差別化への第一歩

私は食品スーパーに並べられている商品を見ると、
つい裏面表示の記載を確認してしまいます。
また、旅行中に地場スーパーや道の駅に寄った際、
珍しい食材や今までに見たことのないご当地商品が売られていると、
販売者名や使用原料などを拝見してその地域ならではの食文化や雰囲気を感じながら
買い物を楽しんでいます。

世の中には数えきれないほどの食品メーカーやその商品が存在する中で、
皆さんはどのような判断基準で商品を手に取りますか。
お気に入りのメーカーや品質や産地、
さらに、最近ではコスパやタイパ、パケ買いなど世の中のトレンドも頻繁に耳にします。

このように消費者が商品を手に取るための動機は様々ですが、
メーカー目線としては、類似商品に対してどのような差別化を図るかということが
喫緊の課題であり、それこそが企業の色に直結するように感じます。

企業としての差別化を図る上で、まずは従業員である私たち自身がお客様へ
どうすれば貢献できるか掘り下げて考えることが、差別化への第一歩に繋がるように思います。

昨今、地球温暖化や、環境の変化から原料収穫状況が変化している中で、
現地情報を迅速かつ正確にお客様へ報告することや、
労働人口が減少している日本の現状に対して、
消費者の需要を満たせるような商品の提案や開発を行うなど、
微力ではありますが皆様のお役に立てるよう努めて参りたいと思います。

数ある食品商材の中から弊社商品を選んでいただけていることに感謝の気持ちを持ちながら、
引き続き今後の営業活動に励みたいです。

K.T