備えあれば憂いなし・・・ただ

日本は今や異常気象や地震によって、安心して生活が出来なくなってきています。
近年では不測の事態に備えて、各ご家庭でも災害備蓄品など用意されているところが多いかと思います。
私も数年前に防災バッグなるものを買って、色々と必要なものを詰めていったのですが、
幸いなことにそのバッグを活用する機会がなかった為、先日久しぶりに押し入れから引っ張り出して中を確認してみると、
防災食や水などの食料品がすべて賞味期限切れでした。

防災食は基本的に賞味賞味期限が長く、それをいいことについつい放置してしまい気付いたら期限切れとなっていた、
ということはよくあるかと思います。
最近ではローリングストックという言葉も定着してきており、古いものから使用していき、
使用した分を買い足していくことで賞味期限の管理もでき、極力フレッシュな状態のものを保存しておくことができます。
防災食も今では各メーカーさんからの豊富な種類が提供され、また賞味期限も以前よりもかなり長いものもございます。

当社が取り扱っております缶詰類はほとんどのものが賞味期限３年ですが、定期的に確認していれば充分に長い期間でもあるので
私も今回の反省を生かして、備蓄品の管理をしていきたいと思います。
「備えあれば憂いなし」といわれていますが、しっかりと管理されているからこそ憂いがないのだと気づかされました。
しかしそれらの備蓄品が活躍することがないことこそが、一番いいことですね。

T.H