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彼岸の入り
2024.09.19
9月も後半ですが、残暑というより猛暑の日々が続いています。
とはいえ、道路脇に咲く彼岸花を見つけたり、夜には秋の虫の声が聞こえたり…
ゆっくりゆっくりですが、季節は前に進んでいます。
今年は9月22日が秋分の日です。暑い夏から涼しい秋へと変わり初め、昼の長さと夜の長さが同じになる日です。
ご存知の通り、秋分の日の近くの時期(前後3日)を「お彼岸」といって、ご先祖さまや、
なくなった人たちのことを思い出して大切にする時期とされています。
この機会にお墓参りに行ったり、日ごろ会えない家族に会ったりする事で、
感謝や縁を振り返る時間として過ごしてみてはいかがでしょうか。
弊社の主要商品である缶詰の“祖先”は、19世紀初頭に発明された瓶詰めと言われています。
瓶詰めの作り方は、瓶の中に調理済みの食品を詰めて、瓶ごと加熱殺菌した後にコルク栓で密封するという方法です。
その後、軽くて丈夫なブリキを使用するようになり、缶詰が誕生したそうです。
それから約200年経った現在の缶詰にも、この製造法の原理が受け継がれています。
長い間、姿を変えずに現在もなお愛され続けている缶詰。改めて成り立ちを調べると、その長い歴史に驚きました。
缶詰を扱っている会社に所属する一員として、先人の知恵に感謝しつつ、未来へ繋げていきたいと思います。
Y.N